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12月16日のまにら新聞から

ラプラプ市に爆竹ゾーン

[ 323字|2013.12.16|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

 セブ州ラプラプ市は、爆竹や花火の販売を二つのバランガイ(最小行政区)内に限るとの方針を打ち出した。15日から年明けの1月1日まで実施される。

 国家警察中部ビサヤ地域本部によると、販売できるのはババグ、カンフラオ両バランガイ。ババグはセブ州の爆竹製造の中心地で、もぐりの業者も少なくないという。販売地域を2カ所に限定することで、取り締まり当局は、特に販売や輸入の許可を取得していない製造業者や、外国産の爆竹を扱う業者に狙いをしぼることができるとしている。

 共和国法7183号によれば、認可を得た業者に限り、花火や爆竹の製造や輸入が認められているが、無認可の違法業者が扱う爆竹などによる市民の被害が後を絶たないという。(ブレティン・13日)

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