授業料を免除
[ 323字|2013.12.2|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
フィリピン大ロスバニョス校(UPLB)は、台風ヨランダ(30号)の被災地域レイテ、東サマールの学生30人に対し一学期分の授業料を免除する方針を決めた。また同大タクロバン校から転入してきた3人に対しても同様の支援を行う。首都圏では東ビサヤ地域各校から約20人が同ディリマン校(ケソン市)に、約10人が同マニラ校に転入手続きを取っているという。
UPLBによると、タクロバン校から転入の3人については一学期の寮費約2万5千ペソを賄う募金活動を実施する。12月に予定されているクリスマスのイベントは被災学生へのカンパ活動の場になりそう。最近、タクロバン市出身の学生が休学届を出した。休学中に職を探し実家を支えるという。(28日・インクワイアラー)