自転車警察隊を創設へ
[ 326字|2013.6.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
国家警察ビサヤ西部地域本部は域内の巡視活動を強化するため、自転車警察隊を創設する方針を決めた。クルス本部長が20日明らかにしたところによると、第1陣の警察官40人がすでに、自転車運転技術の向上に向けた10日間の研修を受けている。これとは別に、同本部は犯罪防止のため、地域から情報を集めるバランガイ情報網(BIN)の整備を急いでいる。
研修を終えた自転車隊要員は、通常の警察車両が入れない遠隔地に重点的に配備され、巡回に当たる。また、ボラカイ島など観光地や都市部の巡回強化にも投入される。
BIN整備では、パナイ、ギマラス両島で第1陣の警察官142人が選抜された。これらの警官は研修を受け、犯罪情報提供者を訓練する。(22日、マニラ・タイムズ)