サンゴ礁損傷で謝罪
[ 316字|2013.5.27|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方セブ州のマクタン島沖で水中観光を実施してきたセブ・イエロー・サブマリン社の責任者はこのほど、ラプラプ市のラダサ市長に書簡を送り、4月に同社の潜水艦イエロー・サブマリンがサンゴ礁に衝突した事実を認めて、謝罪した。書簡は市当局と協力して、損傷を受けたサンゴ礁の修復と再生に努力する、と約束している。
日本人ダイバーがインターネットの動画投稿サイトで4月24日、潜水艦がサンゴ礁にぶつかる様子を写した映像を公開、ラサダ市長は潜水艦観光の営業許可を停止した。しかし、イエロー・サブマリン社は同月30日の記者会見で事故を全面否定した。
5月に入って、地元ダイバーがサンゴ礁の被害を確認していた。(26日、インクワイアラー)