新カラバオ・センター
[ 316字|2013.4.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
フィリピン・カラバオ・センター(PCC)はこのほど、ミンダナオ地方北部のブキドノン州に全国で2番目のカラバオ(水牛)センターを建設する、と発表した。品種改良をして、より上質な肉を持ち、牛乳の出がよりいいカラバオを育成するのが目的。
クルスPCC専務理事によると、PCCは今年は全土で10万頭、2014年は15万頭、15年は20万頭と段階的にカラバオの生産頭数を増やし、18年には40万頭と今年の4倍増を目指す計画だ。
フィリピン政府はすでに、新センター建設に2千万ペソの支出を決めており、75頭のメスのカラバオを育てる。同種のカラバオ・センター第一号はルソン地方ヌエバエシハ州のムニョスにある。(11日、ビジネスワールド)