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　ビサヤ地方南レイテ州のソゴド町でこのほど、パナオン島と町をつなぐ全長１３６・２メートルのスバンダク橋が総工費８千万ペソ余りをかけて完成し、開通式が行われた。公共事業道路省の出先機関によると、橋の開通により、パナオン島への距離が少なくとも８キロ短縮された。

　その結果、パナオン島の町村からソゴド町や州都マアシンへの農産物輸送が大幅に改善され、経済効果が期待できる。また、パナオン島にはミンダナオ地方と東ビサヤ地方を結ぶロロフェリー乗り場が二つあり、フェリーの乗客の利便性も高まった。

　スバンダク橋の建設は２０１０年１月に始まり、今年９月に完工した。橋に沿って、工費約３６００万ペソで１・７キロのアクセス道路も建設された。（23日、ブレティン）