ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 324字|2012.9.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
脱走犯の犯行だった
2日、マニラ市ハリソン通りのコンビニで強盗を働き、逃げた客の米国人を射殺した強盗団は刑務所脱走犯だった。同様の強盗事件を捜査中の首都圏警察パラニャーケ署によると、コンビニの監視カメラに写っていた映像から、東ミサミス州オサミス市の刑務所を7月28日に脱走した12人のうちの3人が実行犯で、見張りの男は直前に満期釈放された元受刑者だった。
レジ係に拳銃を突きつけ、米国人を射殺したのは銃器違法所持で6年の禁固刑を受けたパノガリンガ受刑者。他の2人も薬物法違反、窃盗罪などで服役中の脱走犯と分かった。オサミス刑務所脱走後、マニラで落ち合ってグループを結成、送金業者やコンビニを襲っており、日曜日か祝日に犯行を繰り返しているという。(12日・スター)