ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 320字|2012.1.30|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ボホール架橋実現を
アウメンタド下院議員=ボホール州=は、セブとボホールを結ぶ橋の早急な建設に向け公共事業道路省に要請文を送った。韓国国際協力機構(KOICA)の技術支援承認も求めている。架橋が実現すれば、過密状態のセブの工場がボホール島北部に移転可能になり、水力発電しか認められていないボホールにセブから余剰電力を供給できるようになると指摘した。
両島の架橋計画は2009年、ボホール州知事だった同議員ら同州開発委が推進、中部ビサヤ地域開発委(委員長・ガルシア・セブ州知事)も承認している。
最短のセブ・コルドバ町とボホール・ゲタフェ町を結べば17・5キロで、浅瀬が多く、架橋は技術的に困難ではないと同議員は力説している。(26日・ブレティン)