ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 322字|2012.1.23|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
シヌログで盗難
セブ名物のお祭り、シヌログで会場のセブ市スポーツセンターから現金など少なくとも160万ペソが盗まれた。パレード終了後の16日に発覚した。
国家警察セブ署は会場の警備員(40)を容疑者とみて身柄を拘束した。警備員は犯行を否認、「会場警備をしながらテレビを見ていたが、そのうち眠ってしまった」と供述している。盗まれたのは会場内一室にあった市当局からシヌログ財団への交付金88万ペソ、振付師の保管金75万ペソ、台風センドン被災者への義援金1万1千ペソ、カメラ9千ペソ相当など。現金や貴重品が置いてあった部屋がこじ開けられた形跡はなく、鍵はこの警備員が管理していた。同署は警備員が事件に関与しているとみて追及している。(20日・インクワイアラー)