ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2011.11.21|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
輸入貨物から銃器部品
セブ税関は16日、米国カリフォルニア州から輸入された中古家庭用品のコンテナーを検査したところ、M14、M16ライフル銃の部品と弾薬が多数見つかったと発表した。記載品目以外に米国製オートバイ6台も入っていた。荷受人はマンダウエ市バニラドの貿易商となっていた。
積み荷はNYKラインの貨物船で3日にセブ国際港に到着した。内容は100パッケージ、7500キロで、アパレル、書籍、台所用品、皿、スプーンなどに混じって銃部品と弾薬が入っていた。無作為抽出で検査をしたのは、同輸入品の引き渡し当日だった。
同税関は銃部品や弾薬の密輸隠ぺいのため、積み荷が悪用されたとみて令状を請求してすべてを押収する。(17日・インクワイアラー)