ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 324字|2011.5.23|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
13日の金曜日に大当たり
レイテ州オーモ市在住の68歳の男性が、一般には不吉とされる「13日の金曜日」に買った比慈善宝くじ協会(PCSO)のくじで大当たりを引き当てた。賞金額は2877万ペソ余。翌日の5月14日に大当たりを知った当人は、「人生最良の日」と大喜びするとともに、賞金の使い道については、自宅の購入のほか、ビジネスへの投資、ジプニー車両や宝くじの購入などを挙げているという。
PCSOのホセ・フェルジナンド・ロハス2世総支配人によると、「13日の金曜日」に大当たりが出たのは、これが2度目。英語圏諸国とドイツ、フランスなどでは「13日の金曜日」が不吉とされ、その俗説の根拠は、キリストの最後の晩餐に13人がいたことなどとされている。(17日、ブレティン)