ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 337字|2011.5.16|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
境界を越えて
セブ市商工会議所(CCCI)では、6月1日から始まる第15回「セブ・ビジネス月間(CBM)」行事の開催を目前に準備に余念がない。今年の統一テーマは「境界を越えて」。セブ市を世界に開かれたビジネス都市にするのが狙いという。
CBMのバジリオ・エスペレタ準備委員長によると、重点を置くのは観光、情報技術、独創精神︱︱の3分野で、各種の展示やセミナーなどのイベントが開かれる。特に観光分野ではアキノ政権が打ち出した「オープン・スカイ」政策を主題として「観光サミット」を開催の予定。新たな観光資源の開発も目指す。またビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)は、情報技術分野で取り組むテーマで、国際シンポジウムも開かれる。(10日、ブレティン)