ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2011.4.25|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
前歴調査を要請
セブ州議会は入国管理局に対し、セブ入りする外国人の前科調査を徹底するよう要請した。外国人が関与しているとみられる人身売買や性犯罪などが続発し、女性や未成年者が被害に遭っているという。最近ではダーンバンタヤン町で起きた6歳の少女殺害や、7人のトップレス・ダンサーへの強要事件に外国人が関与したとされる。また、コンソラシオン町でのサイバーセックス摘発でも、黒幕として外国人が浮かんだ。
セブ州警察では、殺人や暴行、放火、性犯罪など9つの罪名を挙げ、これらの前科を持つ外国人のセブ入りを水際で阻止する方針を打ち出している。また、祝祭期間中の過度な飲酒が犯罪を誘発する恐れが強いとし、規制条例制定などを提言している。(18日、ブレティン)