ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 321字|2011.2.28|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
511人の看護師派遣
厚生省は地域医療増進プログラムの一環として、ミンダナオ地方サンボアンガ地域に看護師を派遣している。派遣されるのは、南北サンボアンガ両州に445人をはじめ、サンボアンガスルガイ州に49人、イサベラ市9人、サンボアンガ市8人の計511人。期間は1年間で、このうち半年は地域の医療現場に、残りの半年は救急病院などで働くことになる。
同プログラムは、貧困地域住民の健康管理を増進することを主目的としているが、他にも①看護師の雇用促進②熟練看護師不足の解消③不的確看護師の一掃︱︱も合わせて狙いとする。
同省では、サンボアンガ地域での同プログラム経費として4300万ペソを計上している。(23日・ビジネスワールド)