ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2011.1.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
在米医師団が無料診療
北サンボアンガ州ダピタン市のホセ・リサール記念病院(JRMH)が明らかにしたところによると、在米比医療協会(PMAA)の医師団が、31日から2月3日まで同病院で無料診療を行う。
来比するのは、イスマエル・ハリパス博士を団長とするPMAA所属の医師団で、白内障や、膿腫(のうしゅ)、ヘルニアなど外科的な手術を必要とする病気から、高血圧、ぜんそくなどまで幅広い病気が診療対象となる。
外科手術を必要とする患者は事前に同病院での診察が必要。希望者が殺到することも予想されるため、同州居住者を優先して受け付ける。
同市は独立の英雄リサールが流刑に処せられた地として知られ、ハリパス博士の夫人は同市出身という。(11日、ブレティン)