ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 319字|2010.9.20|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
操縦士養成学校設立へ
サンボアンガ空港のバヤボス総裁はこのほど、同市内で操縦士養成学校の設立計画が具体化していると明らかにした。
それによると、首都圏を拠点とする企業家が同設立計画への資金提供を決めたという。計画によると、同学校はサンボアンガ空港の格納庫内に訓練施設を設ける。使用する航空機は、日本が戦後に初めて製造した旅客機・SYS︱11と小型機4機。
同格納庫を使用するには民間航空局からの認可を受ける必要があり、出資企業が既に、認可申請を提出済みという。同総裁によると、認可が下り次第、学校の開設に取り組み、操縦士養成を始める予定。同総裁は「同校ができれば、サンボアンガ市の発展にもつながる」と期待している。(14日・サンスター)