ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 282字|2010.8.16|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
害虫食い止めた
農務省中部ビサヤ事務所は、同地域で見られたガの幼虫とカミキリムシ類の繁殖をほぼ食い止めたと発表した。稲などを食い荒らすこれら害虫の被害はセブ州で特にひどく、長期の日照りが続いたため例年より発生が増えたという。
同事務所によると、害虫被害を顕著に受けたのはセブ州北部のバンタヤン島、ツブラン、ボゴ両町などで西ネグロス州でも被害報告が出ている。農民や自治体からいち早く発生報告を受け、同事務所が殺虫剤を配布、駆除に成功したという。
同事務所によると、これら害虫被害はミンダナオ地方やパラワン、イロイロ両島の一部などにも広がっていた。(10日・ビジネスミラー)