ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 303字|2010.8.9|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
浚渫計画を再検討
セブ港湾局(CPA)はセブ港浚渫(しゅんせつ)計画案(総工費6億ペソ)を、運輸通信省を通じて大統領府にあらためて提出する。同工事計画はセブ港湾の管理運営を決めるセブ港委員会で承認されていたが、政権交代期と重なり、しかもアキノ大統領が既定のインフラ整備計画の見直しを命じたため再検討されることになった。スアゾCPA局長は、同計画に不透明な点はないと承認に自信を示した。
このプロジェクトが実現すると、現在水深9メートルのセブ湾はサウスロード付近まで浚渫され、水深が12メートルになる。より巨大な船舶の入港が可能になるとして、地元の期待は大きい。予算6億ペソは比開発銀行から借入予定。(3日・ブレティン)