ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 316字|2010.8.2|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
最低賃金引き上げ
ダバオ、西ビサヤ両地域賃金生産性委員会(PTWPB)は両地域の最低賃金をそれぞれ1日当たり21ペソ、15ペソ引き上げることを決定した。労組側は75ペソの引き上げを求めていた。PTWPBの決定は労働雇用省に提出され、8月16日から実施される予定。
ダバオ地域の現行の最賃は非農業部門で1日265ペソ、農業部門が255ペソ。いずれも21ペソの引き上げとなる。最賃の改定は2008年6月以来。
一方、西ビサヤ地域では現行1日当たり非農業部門で208〜250ペソ、農業部門が208〜218ペソだが、いずれも一律15ペソ引き上げられる。最賃は08年12月から据え置かれていた。(27日・ビジネスワールド)