ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2010.7.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
大物副市長が登場
ダバオ市長選はドゥテルテ一族の圧勝となり、一族を率いるロドリコ・ドゥテルテ前市長が副市長、娘のサラ氏が市長にそれぞれ当選、父娘の二人三脚による市政運営が開始された。
その中、最も注目されるのが豪腕市長として同市を牛耳ってきた同副市長の動向。同副市長は6日午前、さっそく市議会に姿を現した。市議たちをびっくりさせたのがその服装。長袖を巻き上げたバロンにジーンズ姿だったからだ。
威厳を漂わせる同副市長はサラ市長に代わって開会を宣言、続いて与野党院内総務らの選出後、同議会の開始時間を午前9時から午後2時に変更するとの動議が可決されると、「ゆっくり寝ていられる」と発言、議場の笑いを誘っていた。(7日・サンスター)