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6月7日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 327字|2010.6.7|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

コタバト市が供給源

 大統領府麻薬取締局(PDEA)は2日、ダバオ市で摘発された覚せい剤事件を詳しく分析した結果、押収された覚せい剤のほとんどがマギンダナオ州コタバト市を供給源にしていたことが判明と発表した。

 それによると、PDEAダバオ事務所が今年1〜5月に摘発した覚せい剤密売事件、108件を調べたところ、そのほとんどの供給先がコタバト市だったことが分かった。

 ダバオ市で出回っている覚せい剤の末端価格は1グラム当たり1万〜1万2000ペソで、ほかの地方に比べて高いことが覚せい剤流入をもたらしているとみられる。

 同市のドゥテルテ市長は麻薬取り締まりを強化しいるが、それでも覚せい剤密売事件は後を立っていない。(2日・サンスター)

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