ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 324字|2009.11.23|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
麻薬密売の夫婦逮捕
麻薬取り締まり特別月間中の15日、大統領府麻薬取締局(PDEA)は東ミサミス州カガヤンデオロ市内で、覚せい剤を売りさばいていた比人夫婦を違法薬物密売の容疑で逮捕した。
捕まったのはケネディ・アカプルコ(44)と妻のレベッカ(41)。夫婦は市内カルメン地区に所有するサリサリ・ストアを拠点に、覚せい剤を密売。同ストアから覚せい剤入り小袋4個などが押収された。
逮捕のきっかけは「不審なサリサリ・ストア経営者がいる」という住民からの通報。PDEA捜査員が内偵を進め、夫婦逮捕にこぎ着けた。
PDEAは「違法薬物一掃には住民協力が不可欠」と強調するとともに、地方自治体に対しても、違法薬物監視を強めるよう要望している。(18日・サンスター)