ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 317字|2009.11.2|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
一村一品運動、好成績
カガヤンデオロ市で2週間前に4日間にわたって開かれたミンダナオの「一村一品」フェアの売り上げが、発注分も含め5千万ペソに上った。昨年は3320万ペソ。
貿易産業省地域事務所のマンスル所長は「この種の催しがミンダナオの生産者にとって極めて有益であることを数字が証明した」と述べた。総売り上げの大半はサンボアンガ半島の130に上る中小企業の参加によるものという。同所長はまた、「マニラのバイヤーたちがミンダナオ産品に多大の関心を示した」と成果を強調した。
5千万ペソの売り上げは当初目標のほぼ2倍。主催者は「ルソン地方に台風被害がなかったら、総売り上げは7千万ペソに上ったかもしれない」と話している。(27日・ビジネスワールド)