ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2009.10.26|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
有力候補にダビデ氏
2010年5月に予定されるセブ州知事選で、ガルシア現知事の有力対立候補に自由党(LP)から、ダビデ前最高裁長官の子息で現セブ副市長のダビデ氏が出馬する可能性が出てきた。ダビデ氏の立候補説がにわかに浮上したのは、同氏がこのほど、LPのセブ地域支部長に就任したため。
ダビデ氏は「党の推薦候補選出には正式な手続きが必要だが、もし推薦されれば喜んで応じるつもり」と述べた。支部長として近く地元政界指導者と会談する予定でアキノ大統領候補への支持を呼び掛けている。
セブ州はセブ市との間で数年前から、土地交換取引をめぐってぎくしゃくした関係となっており、同氏は「良好な関係」を回復したいと意欲を示した。(19日・スター)