ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 320字|2009.6.22|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
違法賭博取り締まり強化
フエテンなどの違法賭博が東ミサミス州内でまん延している中、国家警察カガヤンデオロ署のアルミリャ署長代理は十七日、州内での違法賭博取り締まりを強化し、各分署管内で同賭博が見つかれば、分署長を即時解任するとの方針を明らかにした。
この厳しい方針は、下院議会でこのほど、同州内の違法賭博拡大がやり玉に挙がったのを受けた措置。下院ではルソン地方で違法賭博取り締まりが効果を上げているのに対し、同州内ではまん延しているとの非難が相次いだ。
国家警察は現在、違法賭博が三回見つかった場合、管轄警察の責任者を解任する方針を打ち出している。これに関し同署長代理は「違法賭博が一回でも見つかれば、分署長を解任する」と警告した。(18日・サンスター)