ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2009.6.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
屋台での買い食い禁止
新学年スタートを心待ちしていたのは児童、生徒ばかりではなく、学校周辺の路上で飲食物やアイスクリームなどを売る屋台商人たちも同様。
しかし、東ミサミス州カガヤンデオロ市のダンテ・パホ市議が新学年初日の一日、屋台商人に冷水を浴びせた。同市議は「屋台の飲食物の大半が不衛生で、健康に有害。子どもの屋台買い食いを止めさせるべき」と保護者たちに警告したからだ。
同市議は科学技術省が行った屋台の食物検査結果を基に発言。それによると、検査対象となった十三品目のうち十二品目が雑菌に汚染されていたという。同市議は「子どもは色鮮やかな食べ物にひかれるが、そこに落とし穴がある」と指摘、危険な飲食物を買わないよう警告した。(2日・サンスター)