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　東ビサヤ地域の観光インフラ整備計画で進められてきた東サマール島のグイウアン空港改修工事が四月に完工の見通しとなった。ビサヤ地方担当、ニエラ大統領補佐官が九日、明らかにした。同空港整備により、沖合のカリコアン島へのアクセスがよくなる。カリコアンは海水浴客やサーファーに人気のある美しい島。多数の観光客を引きつけると期待されている。

　エバルドネ東サマール州知事は、すでにいくつかの航空会社がマニラーグイウアン間の旅客機運航について関心を示したという。

　同空港は第二次大戦中に米海軍が建設、貨物チャーター便などに利用されていた。一億五千五百万ペソかけて駐機場、ターミナルビルの建造整備が進められた。（10日・ビジネスワールド）