ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 320字|2008.10.6|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
貧困脱出へ養蜂を奨励
貧困脱出に養蜂の振興を︱︱。ミンダナオ・ビジネス評議会は来月、ダバオ市で開かれる「ミンダナオ投資フォーラム」の際、蜂蜜生産振興事業開始を正式に発表する。
同評議会のラオ議長は「この事業を進めれば、ミンダナオ住民の収入が月当たり二千五百ペソ増える」と強調、貧困からの脱出に大きな効果が期待できると明らかにした。
同評議会は養蜂産業の盛んなオランダの政府に協力を求め、養蜂に必要な技術の提供を受けることにしている。事業本部を比大ミンダナオ校に置き、参加希望者にはミツバチ飼育に関する講習を行うという。
ラオ議長はさらに、自然の豊かなミンダナオ地方は養蜂に適しており、良質で安い蜂蜜を生産できるとの自信も示した。(1日・サンスター)