ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 316字|2008.6.23|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブの最低賃金
労働雇用省第七地域事務所は十六日、中部ビサヤ地区の法定最低賃金(日給)を平均十七ペソ引き上げたと発表した。新最賃はセブ都市圏を含む「クラスA]では業種の違いで二百十七︱二百六十七ペソ、セブ州ではトレド、ボゴ両市と他の町で二百十七︱二百四十七ペソ、ボホール、東ネグロス両州では二百十七︱二百三十七ペソと、地域格差がある。最低はシキホール州とセブ州バンタヤン、カモテス両島の二百二︱二百三十七ペソ。
一方、同地域の第二・四半期の失業率は第一・四半期より〇・九ポイント上昇して七・三%になった。新卒労働力が数千人がそのまま失業者とみなされるための例年の現象で、同事務所では、七月には六・五︱七%に下がるとみている。(17日・スター)