ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 317字|2008.5.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
貿易額が史上最高
ミンダナオ経済開発評議会(MEDC)の発表によると、同地方の二〇〇七年総貿易額は前年比二四・六二%増の史上最高の三十七億四千六百万ドルを記録した。輸出先のトップは二年連続で日本。輸出額は前年比三三・五三%増の六億二千七百四十七万ドルと、全体の約二四%を占めた。次いで米国、中国。
輸出品のトップはココナツ油で前年比約五四%増の五億六千百六十万ドル、次いでバナナが同二・三%減の三億九千二百八十万ドル。輸出量は四倍に増えたが、ペソ高が影響して売上高が減った。三位が前年比一・八倍増えたニッケル鉱石で、四位以下はマグロ、鉱石、パイナップル加工品、産業用アルコール、鉄鋼、生鮮パイナップル、乾燥ココナツの順。(4月30日・ブレティン)