ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 331字|2008.5.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
避妊法
政府人口委員会西部ビサヤ地域事務所長はこのほど、カトリック教会も容認できるという三つの自然的避妊法を発表したが、セブわいせつ反対委員会(CAIB)が「わな」だと神父らに警告した。
人口委員会が科学的根拠があるとして推奨したのは、①赤ちゃんを完全に母乳で育てていると、月経再開前は妊娠の心配なし②子宮からの分泌物が二日間無い時は、その日だけは妊娠しない③子宮けい部からの分ぴつ物がつるつるして湿っている時が最も妊娠しやすいので三日間、性行為を避ける︱︱の三識別法。
CAIB委員長のブリェセル医師は、「教会の人たちに人口委員会ホームページを点検させれば、この方法が家族制度に反することがわかる」と抗議した。(1日・ブレティン)