ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 301字|2007.12.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
市長の「善政」
ドゥテルテ・ダバオ市長は十日、市職員約三千四百人の待遇改善に関する市職員組合との合意文書に署名、日給賃金を二百四十一ペソから二百六十一ペソに上げた。同市の法定最低賃金より十一ペソ高い。
来年から三年間で計一万五千ペソの奨励一時金も支給される。ただし、支給額については各部局の経費節減実績によって決まるという。
アビサド市助役によると、市職員は従来の年次有給休暇十五日のほかに十日の特別休暇を認められる。さらに健康関係では、市職員と直系家族は健康保険を使い果たした後、市の支援給付を申請できるようになり、年に一回、ダバオ・メディカル・センターで無料の健康診断を受けられる。(12日・ブレティン)