ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 319字|2007.12.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
「メリーXマス」禁止
入管のロサス中部ビサヤ地域事務所長はこのほど、セブ国際空港に勤務する全職員に対し、「旅客に対して『メリークリスマス』などと声を掛けてはいけない。微笑だけで十分」と通達した。ギフトねだりと誤解されるからだという。逆に、観光客や帰国した海外就労者(OFW)に対しては、入管職員に金品を与えるのは贈賄罪に当たるという警告も出された。
一方、国家警察はクリスマス・新年の休日期間に犯罪が多発する北部バスターミナル(マンダウエ市)などに監視カメラを設置する方針。一月の東南アジア連合(ASEAN)首脳会議に備えて購入された際、汚職の材料にされたいわくつきだ。また、麻薬犯罪取締局から違法薬物発見犬、K9も借り出すという。(13日・ブレティン)