選挙費用額でも圧勝
[ 315字|2007.6.25|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中央選管ダバオ市支部によると、ダバオ市長選で三選を決めたドゥテルテ市長が届け出た選挙費用は総額二百万ペソで、登録有権者総数の七十五万六百六十二人を基準とする法定費用の枠内だった。同市長に対する最大の献金者はサムエル・ウイ氏で、全体の四分の一以上に当たる五十四万二千八十ペソを寄付した。敗北したホアキン・ジュスティニアニ候補の費用はたった三千ペソ。副市長に当選した同市長の娘、サラさんの選挙費用は百八十六万九百四十八ペソで、対立したジェフ・ホー氏は二千十五ペソ。
ダバオ市が地盤のノグラレス下院与党院内総務の選挙費用は八十一万三千ペソ弱。立候補者六十九人中、選挙費用を届けず罰金の対象になる人は二十四人。(18日・ブレティン)