ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 320字|2006.7.31|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ミ島貿易は2ケタ成長
ミンダナオ島全域の外国貿易取引額は今年第一・四半期で前年同期比一〇・九七%増の六億二千六百万ペソを記録した。ミンダナオ経済開発会議がこのほど発表した。
同期の貿易収支は同一〇・〇六%増の二億千九百万ペソで、輸出額は同一〇・七三%増の四億二千三百万ドル、輸入額は同一一・四七%増の二億三百万ドル。うれしい二ケタ成長オンパレードだ。
輸出品のトップは生鮮バナナで、全輸出の約二二%を占め、次いでココナツ油(一八%)、ケイ化鉄鉱石(九%)、生鮮パイナップル(八%)の順。最大の輸出先は日本で、バナナを主体に全輸出額の約二二%を占める。二位の米国(一五%)はココナツ油中心。このところトルコ向けが急速に延びて十位。(26日・サンスター電子版)