ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2006.6.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
東海岸の開発進める
第七回ダバオ経済会議が二十二日から二日間、東ダバオ州マティ市で開催、バナナ、ココナツ、マンゴー、海草、木材、鉱山、観光、情報技術(IT)の八分野を優先投資先と定める。さらに北、南スリガオ州から東ダバオ州に至り、スリガオ市を含むミンダナオ東海岸の開発計画を策定する。会議にはネリ経済開発長官、ラバト・マティ市長、貿易産業省ダバオ支所長らも参加する。
同地域では、東ダバオ州がココナツ生産でトップ、北ダバオ州はバナナの輸出ナンバーワンの実績がある。また近年、木材生産で成果を挙げており、一部企業は植林にも取り組んでいる。八分野の投資額は二〇一〇年までに百億ペソに達し、一万六千人の雇用を創出する見込み。 (16日・ビジネスワールド)