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　不動産情報企業のＣＢＲＥフィリピンズ社によると、昨年末時点でマカティ市のオフィス空き室率が4.9％まで下がった。外資系企業によるコールセンターや管理部門のオフィススペース需要が高まったため。04年９月以降、マカティ市のオフィス空き室率は下降を続けている。マカティ市中心部のオフィス平均賃貸料は昨年末で１平方メートル当たり11ドルで、上海の30ドルやシンガポールの37ドル、香港の69ドルより、かなり安い。 （31日・インクワイアラー）