ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 306字|2006.1.30|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ネットで結婚仲介
セブ市に不法滞在を続け、インターネットで結婚仲介業をしていた米国人がこのほど、「好ましからざる外国人」として強制送還された。
米ジョージア州出身のウッディ・ペトリーさん(39)で、二〇〇三年一月にセブに観光ビザでやって来たまま、住みついた。この間、セブ市カンプタウ・バランガイ(最小行政区)でもぐりのインターネットカフェを開店、かたわらネットで比人女性を紹介、eメールで結婚仲介を受け付ける商売を続けていた。
入管職員が十七日、ペトリーさんを拘束、二十一日には香港行きの航空便に乗せられた。
ブラックリストに記載され、比への再入国は無理だが、不法滞在を訴えたのは比人妻だった。(24日・インクワイアラー)