「日刊まにら新聞」ウェブ

　観光省はこのほど、マニラ市のサントトマス大学病院とバタンガス州のセントフランシス・カブリニ・メディカルセンターの２病院を「医療観光拠点」に指定した。医療観光拠点とは、外国人観光客を受け入れる指定治療施設で、法人税猶予や医療機器の免税輸入などの特典が与えられる。これまでにケソン市のセントルークス病院、キャピトル・メディカルセンター、モンテンルパ市アラバンのアジアン・ホスピタル、マンダルーヨン市のメディカルシティの４医療機関が同拠点に指定されている。（６日・スタンダードトゥデー）