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タギッグ市議会はこのほど、首都圏のビジネスセンターといわれるマカティ市に対抗、企業誘致するため法人所得税の税率を下げた新条例を成立させた。恩恵を受ける業種はＩＴ関連、金融、ホテル、自動車販売など。マカティ市との税率比較では、ＩＴ関連でタギッグ市が年間総収入の0.65％に対しマカティ市は0.75％。重機、自動車、船艇などの販売業では0.16％対0.60％。金融機関では0.08％対0.20％、ホテル業では0.30対0.60％。３銀行、２ホテルがマカティ市からの移転を検討開始している。（１日・ブレティン）