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[ 196字|2005.12.6|社会 (society)|econoTREND ]
□ロペス系ガス企業、独ジーメンス社への賠償請求で有利に
ロペス財閥系のファースト・ガスパワー社によると、ロンドンの国際仲裁機関、国際商業会議所(ICC)は11月1日、同社の発電所建設事業(発電量1,000メガワット)の建設遅延に基づく賠償請求を認め、施工者である独ジーメンス社に総額9,930万ドルの賠償金支払いをジーメンス側に勧告した。一方、ICCはジーメンス側にも完工期限の延長と建設費の一部の支払いを受ける権利を認めた。(2日・ブレティン)