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[ 259字|2005.2.25|社会 (society)|econoTREND ]
□2月中のガソリン価格上昇は必至
シンガポールの輸出価格(MOPS)を基準とする無鉛ガソリン、軽油は23日、史上最高の1バレル当たり58.53ドル、58.48ドルをそれぞれ記録したが、比エネルギー省は国内石油元売り各社に現行価格をなるべく長く維持するよう求める方針。しかしアバヤ同省次官補は2月の無鉛ガソリン平均価格は前月比でバレル当たり5ドル40セント、ディーゼル燃料は同2ドル60セント上昇するだろうと予測した。業界では2月中に比に輸入された石油製品はすでに値上げされた価格になっており、国内価格の値上がりは必至としている。(24日、ブリティン)