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　政府系の全国退役軍人投資開発会社のブラオン会長によると、パナイ島のイロイロ州イロイロ市からカピス州ロハス市までを結ぶパナイ鉄道（総延長117キロ）の再整備事業が欧米や中国などの投資家の関心を集めている。事業総額は６億5,800万ドル。同事業には区間内に13駅舎と46カ所の鉄橋の建設も含まれ、完成すればバスで６時間かかっているイロイロ−ロハス間を70分で結ぶ。ロハス市からボラカイ島への中継地になっているアクラン州カリボ町までのバス網整備も視野に入れている。年内に着工、2008年までの商業運転開始を目指す。 （26日・マラヤ）