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[ 208字|2005.1.18|社会 (society)|econoTREND ]
□キリンのサンミゲル持株比率アップでコファンコ会長支配強化
業界アナリストによると、キリンビールによる飲料最大手サンミゲル社の持株比率引き上げ(15.55%から19.67%へ)で、コファンコ会長の社内基盤が強化された。同社取締役会を構成する15人のうち、キリンビールは持ち株増で、役員2人を3人に増やすと予想され、コファンコ会長派の3人、経営陣の3人を合わせて多数派となる公算大。比政府は筆頭株主(持株比率27%)で役員5人を確保、政府系公社が2人を出す。(14日・スター)