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　イスラム女性評議会（ＰＭＷＣ）がこのほど南ラナオ州マラウイ市で結成された。結成大会には南ミンダナオ州立大学女性研究センターなど約四十の女性団体から約八百人が集まり、南部諸州政府に地方開発協議会に女性団体を参加させるよう呼びかける方針を決めた。

　米国際開発局（ＵＳＡＩＤ）のイェーツ派遣団長が「経済分野へのイスラム女性の参加を特に支援したい」と誕生した組織のスポンサー役を買って出るあいさつをした。起業融資では、女性のほうが男性より返済率が高いという。

　イスラム女性評議会は将来、政府や民間部門の女性解放と社会開発を一緒に推進する事業資金の窓口になる方向で運動していくそうだ。（10日・ブリティン）