ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 307字|2004.4.12|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
聖週間中の殺人相次ぐ
北スリガオ州サンタモニカ町で聖週間中、陰惨な事件が相次いだ。九日未明、同町マビニ・バランガイ(最小行政区)の民家で、男性(52)が撲殺されているのを近所の住人が発見した。
調べによると、容疑者はおいで、日ごろからの確執がもとで一キロ以上ある石で殴り殺したという。
さらに同日、同町ビセンテ・バランガイの河川敷の草むらで、若い男性の刺殺体が見つかった。全身をメッタ刺しにされており、ギャング同士の抗争によるものとみられている。
また、同町リベルタッド・バランガイでは幼女(6)がレイプされ殺されているのが見つかったが、十日現在、身元は判明していない。薬物中毒者に別の場所で誘拐されたもよう。(11日・スター)