ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 326字|2003.7.28|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
漁業センター30周年
イロイロ州ティグバウアン町にある政府の東南アジア漁業開発センター・水産部(SEAFDEC︱AQD)が七月、創立三十周年を迎えた。同組織は水産・漁業の発展に今後も尽力できると自信を示している。
SEAFDEC︱AQDはこれまで、エビ、ミルクフィッシュ、カニ、ティラピア、ナマズ、鯉、ラプラプ、ハタ類、フエダイ、カナフグ、アワビ、タツノオトシゴ、海草などの調査、開発に成果を上げてきた。特に比やその他東南アジア諸国の漁協などと協力、エビ漁業の壊滅につながるような疾病解決に役立つ新たな技術開発に成功した。
また、これまでに開発した技術によって漁民、養殖漁民の生活の質改善に大いに利益をもたらしている。 (22日・ブリティン)