ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 307字|2003.3.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ダバオにまた爆発物
ミンダナオ島ダバオ市で十一日夜、乗り合いジプニーの車内で手製の爆弾が発見された。爆弾処理班が駆けつけ処理したため、負傷者は出ていない。
北ダバオ州警察本部の調べによると、同日午後九時ごろ、マティーナ・クロッシング周辺でジプニーに乗った五人組の男が、マガリヤネス通りにある警察の検問所近くで降車。車内にはプラスチック容器が残されていた。この容器を不審に思った乗客が当局に通報した。
爆弾探知犬が容器をかいだところ反応を示したため、爆弾処理班が処理した。容器の中には爆薬と携帯電話が入っていたが、バッテリーはなかったという。同本部は脅し目的ではないかとみて犯人の行方を追っている。(13日・インクワイアラー)