ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 320字|2003.3.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
馬車業者の活性を
セブ市はこのほど、同市内で運行している馬車業者の活性化に協力する姿勢を示した。
現在、市内には約三百台の馬車が登録されている。カルボンやタボアン市場周辺を運行していて運賃は三ペソ。一台あたりの収入は一日当たり百ペソ程度で、もうかる仕事とは言えないのが現状だ。。
パスケラ市議は「セブを走る馬車の歴史的、文化的価値の促進、保護に協力したい」と意気込みをみせている。
馬車業界の関係者は、六月の独立記念日に行われるパレードで、市内のサンペドロ要塞、マゼラン記念碑などの観光地を結ぶルートを特別に運行させてほしいと望んでいる。市当局からの回答はまだないという。また、業者は近く、会合を開き、現状について話し合う予定。(17日・サンスター)