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　セブ市を訪れたジョセフス・ヒメネス労働雇用省次官は中部ビサヤ地方で昨年、新規雇用が五〇％増加したことを明らかにした。

　同次官によると、二〇〇三年、国内では政府、民間および外資企業で計三百万人の雇用創出を計画している。昨年は全国で百五十五万人の雇用が創出されたが、失業者数は依然、約一千万人に上っているという。

　同省統計によると中部ビサヤ地方では三万四千の雇用が創出されたが、これは前年の二万三千に比べ、約五〇％増としている。同地方では輸出特別区を中心に高い労働コストにネを上げアジアの他国へ転出する外資も多いが、「もっと多くの外国企業が進出を計画しており、雇用減少にはつながらない」と楽観視している。 （22日・ブリティン）